みんなの知恵は仕事に役立つ?

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jobi8が目指してるのは、似たサイトでいうとOKWaveとかYahoo!みんなのトピックスとか人力検索はてなとか、いわゆるQ&A型のコミュニティーです。それの就職・転職版。

たとえば「○○業界の営業ってどうですか?」とか「○○職に必要なスキルって?」みたいなトピックに対して、求職中の人同士とか採用担当者が情報交換する。そうしてみんなの知恵を集めて、求職者にも採用担当者にも役立つアウトプットが出来れば、ということなんですけれど。

そういう「みんなの知恵」。「集合知」っていいますね、最近(最近でもないけど)。で、その集合知について、

Web2.0は集合知の時代だと言うが、実際に知が取り出せた部分はほんの一握りで、それ意外の大半は愚にもつかない情報ノイズなのではないか。妄想科学日記 集合愚から集合知を取り出す

という話があります。さらに、

集合知というのはみんなで知識レベルを向上させるという目的ではなく、知的強者が知的弱者から情報を絞り上げるシステムに思える。つまり、玉石混合の山から玉をより分けることの出来る人というのは既に前提知識がある人、あるいは膨大な知識を統合して一つの結論を生み出す思考力のある人に限られるからだ。novtan別館 集合知雑感

とも。

仕事に関する、ということは、個人的な利害というか利益に深く関わるわけで、そんなコミュニティーが本当に成り立つのか?みんながみんなの利益のために情報提示をするのか? という話はこのjobi8というサービスをデザインする過程でもよく出てきた見方です。 つまり上記のような(現段階では)「集合知は集合愚なんじゃ?」とか「一部の人しかりよう出来ないんじゃ?」という見方。

けれど、集まる情報の中身(事実)だけが大切なのか?というと、そうでもないんじゃないか、と。

求人に関しての情報、つまり「給与」とか「勤務地」は、それはそれで専門の求人情報サイトに任せて、 jobi8では、交換される情報に付随する、その会社の・その人の姿勢を表せないか、と思ってます。

情報交換ということは、つまりコミュニケーションということで、そこには、たとえ一行だけのコメントであっても、その人がどういう思いで、どういう意図でコメントしてるのか、というその人の姿勢(あるいは対人関係)が示されているんじゃないでしょうか?

ちょと難しそうにいうと、情報のメタデータ(情報についての情報、というんでしょうか?)としての心的態度が自ずと表れてきて、そういう心的態度っていうのは就職場面ではつまり「やる気」ということで、これは特別な人じゃなくても感じ取ることが出来る。それを感じ取って、就職先選び・スカウトに結びつける。そういうサービスをjobi8は目指しています。

めざせショコたん!あなたもだれかのロールモデルに

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ショコたんブログは、すでにネットの中だけの評判ではなくなっていると思いますが、仕事とか組織と関連付けて見た場合、

組織の一定の枠組みの中で、いかに個人の発信を組織としての価値につなげていくかということは重要だ。つまり、組織と個人がWin-Winの関係を構築していく実践的なノウハウが重要だと思う。
(中略)
そういう意味で、ショコたんという人は一つのロールモデルになると思う。
(中略)
異様に回数が多いブログ更新やオタク趣味に代表される変わった個性は、ほとんど組織からの制限がなく、ショコたん本人の個性というか意思決定がダイレクトに発露していると思う。
アンカテ:ロールモデルとしてのショコたん

という話があります。ロールモデル、というとやっぱりそれは芸能人だから、と考えがちですけれど、さらにweb2.0の本で有名な梅田望夫さんのブログでは、

「ロールモデル」と言うと「尊敬・憧れの対象」みたいな「敷居の高さ」が印象としてあるからだ。でも
(中略)
”ロールモデルに選ぶ人物は、たとえば社内の先輩のように近い存在の人でも、マスコミに登場する有名人のように直接の知り合いにはなれないような存在の人でも構いません。尊敬と憧れを感じ、励まされ、刺激され、学ぶところがある − それがロールモデルです。また、ロールモデルの生き方・考え方の全てに共感する必要はありません。”
(中略)
ただ「ロールモデル」の選定というのは、キャリアや職業をどう選定するかということと同じくらい個性が反映されるものなので、流行り言葉で言えば「ロングテール」的に裾野の広い「ロールモデル」がこれでもかこれでもかとたくさん提示されていないと、個々のニーズには合わない。是非そういう「ロールモデルの提示」がもっともっとネット上に溢れるといいと思う。ロールモデルに選ぶ人物は「近い存在の人」でよく、「ロールモデルの生き方・考え方の全てに共感する必要」は全くなく、「励まされ、刺激され、学ぶところが」少しでもあればプラスなのだから。
My Life Between Silicon Valley and Japan:ロールモデルの提示がもっともっとネット上に溢れるといい

と。これ、やっぱりそのとおりなんじゃないかと思うわけです、採用や就職活動の場面でも。求人情報でも、よく「求める人物像」とかありますけれど、そういう架空のモデルじゃなくて、採用担当者でもだれでも、自分の姿をロールモデルとしてそのまま現すほうがいいんじゃないか、と。
反対に、仕事探しをしている人でも、自分のこれまでの経験やこれからやりたいことなんかを、そのまま示すことで、それが誰かのロールモデルになるんじゃないか、と。

けれど、採用担当が求人情報としてロールモデルを”作りこむ”のは大変だし、求職者が職務経歴書一枚にすべてをまとめるのも大変。

で、ちょっと以前からありがちなのが”ブログをはじめましょう”という話ですけれど、これでもまだ、敷居は高い。

そこで、jobi8なんですけれど、求人情報や職務経歴書を一回きりの一つのものとして捉えなくてもいいんじゃないでしょうか?フォーラムの中の個々の発言、その一つ一つに断片的に、ロールモデルとしてのあなたの姿が現されている、と。

これは、例えば、アマゾンでのあなたのIDで書評を書くと、あなただけの書評リストができますよね。誰かがそれを見た場合、あなたが誰かはわからなくても、その書評を通してあなたの好みとか考え方とか、つまり書評という側面でのあなたの人格を示せる。
また、書評を書く、とまでいかなくても、はてなブックマークのようなソーシャルブックマークを利用して、あなただけの良く見るサイトのリストを作れば、それを示すだけで、やっぱりあなたの人格の一側面が現れる。

そのような、ネット上で分散する形でも、あなた自身を示す方法はすでにあります。それをもう少し求人求職の場面に近づけた形で、実現したい。そんな目的でjobi8のアイデアは生まれました。

「サビ抜き」の求人求職情報

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小さなインディーズ系音楽プロダクションの247musicを営む丸山茂雄さん(元ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役社長)のブログで、最近の音楽シーンでのサビの功罪について書かれています。

「気になる曲は、携帯の『着うた』でダウンロードするけれど、CDシングルは買わないから曲全体は知らないのよネ!」とあっさりと答えてくれました。この若い女性の話しには、えらく大事なヒントがあります。
1. 最近の曲は長くて難しいからサビしか覚えられない。
2. サビだけが気になるから「着うた」でダウンロードして「サビ」だけを知っていればよいのだからCDシングルは購入しない。

日本レコード協会が毎月「着うた」のランキングを発表していて、それを一目見ればワカッチャウんです。このランキングの特徴は、プロの作家の作るJ-POP曲とラップ系の曲が圧倒的に目立っているということです。つまり「超派手なサビ」「超わかりやすいサビ」を含んでいる曲ばかりがランキングの100位の中で目立っています。

(J-POPやラップ系の音楽のファン)のファンは「サビ」を知ればそこそこ満足するので、携帯でダウンロードし、CDシングルを買わない。

丸山茂雄の音楽予報:着うたはCDシングルの後継 その1

これ、求人情報にも当てはまるんじゃないでしょうか?

同じような枠取りで並ぶ求人紙誌の紙面。一覧表示される求人サイトのリスト表示。ここで如何に目立たせるか?を最大の関心に、求人情報の「サビ」となるコピーに走りすぎてるんじゃないのかな?と思うんです。

結果として、採用担当者は曲全体=会社全体をアピールしきれていなくて、求職者も曲全体=会社全体を知らないまま就職してしまって、たがいに摩擦が起こったり。

もっと全体的なメロディ(会社の日常的な姿)を示していいんじゃないでしょうか?求職者も、「サビ」に惑わされずに会社そのものの姿を知りたいと思っているはずです。

そこで、jobi8。ここでは、いわゆる「求人情報枠」はありません。フォーラムの中で、書きたい時に書きたい分だけのコメントを残していく。その積み上げ(プロフィール画面で過去の書き込みを表示します)で、会社の姿勢、求職者個人の姿勢を示していく。そんな「サビ抜き」の求人求職情報を目指しています。

愛と勇気とお笑いと。

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パオロ・マッツァリーノさんの近刊「つっこみ力」を読みました。以前の「反社会学講座」は、社会問題全般の”常識”をくつがえす見方があふれていて、笑いながらタメになる内容でした。今回の「つっこみ力」は、「メディアの読み解き方」「職業とは?」「失業と自殺」という内容。

この中の「メディアの読み解き方」の項で、「メディアリテラシーなどと難しい言葉を使わずに”つっこみ力”でいいではないか」、で、その「つっこみ力」とは「愛」と「勇気」と「笑い」のこと、という主張があります。

メディアを読み解いてその正しさを議論する時には、「愛」と「勇気」と「笑い」を伴った「つっこみ力」が大切だ、ということです。

さらに具体的には、

  • 「愛」とは「わかりやすさ」のこと
  • 「勇気」は権威的なものにも疑問を持つこと
  • 「笑い」は時として論理より大切な、タイミングや面白さのこと。

これ、一般的な「メディアの読み解き方」だけにとどまらずに、求人・求職情報にも当てはまるんじゃないでしょうか?

採用担当者が募集の文面を考える場合、反対に求職者が求人情報を見る場合。そこには、

  • 「経験からの類推」
  • 「論理的な計算」
  • 「想像あるいは空想あるいは妄想」

など、かなりありがちだとは思いますが、はたして「愛」と「勇気」と「笑い」をもって「つっこみ力」を発揮しているか?

そこで、このjobi8。いわゆる「求人情報」を載せる「求人サイト」ではありません。フォーラム形式で、採用担当者と求職中の方とが、「つっこみ」を交し合える場を目指しています。

愛と勇気と笑いの求人求職フォーラム jobi8 と覚えていただければ幸いです。


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