小さなインディーズ系音楽プロダクションの247musicを営む丸山茂雄さん(元ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役社長)のブログで、最近の音楽シーンでのサビの功罪について書かれています。

「気になる曲は、携帯の『着うた』でダウンロードするけれど、CDシングルは買わないから曲全体は知らないのよネ!」とあっさりと答えてくれました。この若い女性の話しには、えらく大事なヒントがあります。
1. 最近の曲は長くて難しいからサビしか覚えられない。
2. サビだけが気になるから「着うた」でダウンロードして「サビ」だけを知っていればよいのだからCDシングルは購入しない。

日本レコード協会が毎月「着うた」のランキングを発表していて、それを一目見ればワカッチャウんです。このランキングの特徴は、プロの作家の作るJ-POP曲とラップ系の曲が圧倒的に目立っているということです。つまり「超派手なサビ」「超わかりやすいサビ」を含んでいる曲ばかりがランキングの100位の中で目立っています。

(J-POPやラップ系の音楽のファン)のファンは「サビ」を知ればそこそこ満足するので、携帯でダウンロードし、CDシングルを買わない。

丸山茂雄の音楽予報:着うたはCDシングルの後継 その1

これ、求人情報にも当てはまるんじゃないでしょうか?

同じような枠取りで並ぶ求人紙誌の紙面。一覧表示される求人サイトのリスト表示。ここで如何に目立たせるか?を最大の関心に、求人情報の「サビ」となるコピーに走りすぎてるんじゃないのかな?と思うんです。

結果として、採用担当者は曲全体=会社全体をアピールしきれていなくて、求職者も曲全体=会社全体を知らないまま就職してしまって、たがいに摩擦が起こったり。

もっと全体的なメロディ(会社の日常的な姿)を示していいんじゃないでしょうか?求職者も、「サビ」に惑わされずに会社そのものの姿を知りたいと思っているはずです。

そこで、jobi8。ここでは、いわゆる「求人情報枠」はありません。フォーラムの中で、書きたい時に書きたい分だけのコメントを残していく。その積み上げ(プロフィール画面で過去の書き込みを表示します)で、会社の姿勢、求職者個人の姿勢を示していく。そんな「サビ抜き」の求人求職情報を目指しています。